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「目薬のさし方」~新黄珠目薬(しんおうじゅめぐすり)~

 

 

皆さん、おはようございます。

 

今日は目薬、点眼薬の使い方について取り上げてみましょう。

 

当漢方薬局にお越しになる方、目の相談以外の方でも目薬をされている方は多くいらっしゃいます。

 

ドライアイや眼精疲労は一番多く、その他にはは緑内障や白内障の目薬、春や秋の花粉症の時期には炎症を抑える目薬などを使われているお話をよく聞きます。

 

「目薬をさすと苦く感じるから子供が嫌がるのよね」というお話、よく耳にします。

 

目薬が苦く感じるのは、どうしてなのでしょうか?

 

これは子供でも大人でも同じなのですが、目薬をさすと目の表面の涙と混ざり、瞼(まぶた)の下の袋(涙袋)に目薬が溜まります。

 

この涙袋に貯められる量は最大で30㎕(マイクロリットル)前後で、多くの点眼薬の1滴の量に相当します。

 

そうして薬の成分は少しずつ目の奥へとしみ込んでいきます。

 

しみ込まない一部は、まばたきによって目頭の方に集まり、涙の道・涙道(るいどう)を通って喉へ流れ込みます。

 

そうなることで喉の奥で苦味を感じる場合が起こるのです。

 

さてここで改めて点眼薬(目薬)をさす際のポイントを取り上げてみましょう。

 

まず手を石鹸で綺麗に洗います。

石鹸を掌の上で泡立て、爪の間を綺麗に洗うことがポイントです。

 

次に目薬の容器の先端が睫毛(まつげ)や瞼(まぶた)・目に触れないように注意して、通常は1か2滴(指示がある場合には指示通の滴数を)さします。

 

その後、目から流れ出ない様にする為に目を閉じます。

目をパチパチ?パチクリ?開けたり閉めたりしませんように。

 

複数の目薬をさす場合には5分程時間をあけてさすことがお勧めです。

 

先と同じ理由で涙袋に目薬の成分が溜まる訳ですが、続けてさすと先の目薬の成分が流れ出てしまうからです。

あとは用法容量を守って使用することが大切です。

早く治したいから回数を多くするのはダメです。

 

 最後に阪本漢方堂で取り扱っている生薬由来成分の配合された目薬、新黄珠目薬(しんおうじゅめぐすり)をご紹介致しましょう。

 

 

 

この目薬には、

 

 

ミカン科のキハダ(生薬名は黄柏・オウバク)や

 

キンポウゲ科の黄連(オウレン)から抽出された成分と、

 

マメ科の甘草(カンゾウ)から抽出された成分が配合された特徴ある目薬です。

その他に角膜の保護成分のコンドロイチン硫酸ナトリウム、それにアレルギー症状を緩和する成分などが配合された、黄色の目薬です。

 

改めて、次のような症状でお困りの方におすすめです。

 

目の疲れ、目のかゆみ、目のかすみ(目やにの多い時など)、それに結膜の充血、(水泳の後、ほこりや汗が目に入ったときなど)眼病予防、まぶたのただれ などでお悩みの方におすすめなのです。

 

この目薬のお値段は15ml (税込み)1290円です。

 

御遠方の方でも着払い便にてお送りも出来ますので、お電話ください。

 

先日のお馴染みさんは、ご自身の分だけでなく、ご主人、娘さん、おばあちゃん、弟さんの5人分お求め頂きました。

 

現在使用中の目薬が使い終わる頃、もしよろしければ使い比べてみて下さい。

 

阪本漢方堂薬局では加齢性黄斑変性症や緑内障・飛蚊症など目の症状でお悩みの方の相談を受け付けています。

 

皆さんのお知り合いに、眼のことでお悩みの方がいらっしゃいましたら是非お知らせくださいね。

 

阪本漢方堂薬局

 

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