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皆さん、おはようございます。京都・四条新京極入り口の阪本漢方堂です。
先日石川県や富山県の北陸の先生がと研修会でお会いしたところ、「例年だと1月2月と一面真っ白な世界が、今年は田畑に雪が全く残っておらず、とても珍しい年だ。去年まとめて降ったのだろうか?」とおっしゃっていたのが印象的でした。
京都も一時のことを思うと温かくなってまいりましたが、手足腰の冷え、お腹の冷えのご相談は、今もよく伺う相談内容です。
そもそも「冷え症」と云う病名は西洋医学にはなく、はっきりとした病名ではないので、なかなか十分な対応が難しいのですが、放置すると手足や腰の冷え、霜焼けなどの症状だけでなく、体の不調の原因となり、病気を引き起こすことにつながります。
冷えにも3タイプあることをご存知ですか?
<熱生産不足タイプ><循環不良タイプ><熱が逃げやすいタイプ>の3つです。
<熱生産不足タイプでは>
基礎代謝の低下、運動不足、筋肉量の不足、食事摂取量の不足、消化吸収能力の低下などにより、体の中で十分な熱を作ることが出来ずに冷えている状態。
<循環不良タイプでは>
血液循環の滞り、血流量の低下、皮膚血管の収縮反応過敏、脳の体温調節障害などにより熱の配分の滞りや、バランスの乱れから冷えている状態。
<熱が逃げやすいタイプでは>
発汗が多すぎる、ストレス性発汗、皮下脂肪不足、皮膚血管の収縮反応過敏、皮膚の露出が多すぎるなどにより、熱が過剰に体から逃げてしまい体内の熱まで奪われ冷えている状態。
漢方では、体内の冷えを改善する働きの生薬や、元気の素を補う生薬の組み合わせを用います。
それと同様に食養生の考え方でも、冷え性の方には温性(おんせい)と云いまして体を温める方向性の食材を摂ることをお勧めします。
今日は温める方向性の食材の中から一つ、ニンニク(大蒜)を取り上げてみましょう。
体に良いことはわかってはいるが、あの臭いがダメと云う方や、仕事中は気になるので食べないようになさっている方も多いのではないでしょうか?
そもそもニンニクの皮を剥いた位ではさほど感じない香りが、調理する際に切ったり、潰したりして空気に触れると独特の臭いが発生します。
あのニンニクの独特の香りの正体は、玉ねぎと同じでアリシンと云う成分によるものなのです。
これは殺菌作用や風邪の予防、動脈硬化予防、疲労回復に役立ちます。
身体に役立つからと云って、にんにくを生で食べると胃腸の弱い方は勿論、丈夫な方でも刺激が強すぎ、胃腸の粘膜の炎症を起こしやすくなるので要注意です。
そのようなニンニク特有の臭いがダメな方や、胃腸に刺激が強すぎるのが心配な方にお知らせです。
安心してお飲み頂けるニンニクの黒焼きを飲み易い大きさの粒にしたおすすめの無臭にんにく加工食品が阪本漢方堂にはございます。
それは、命の泉と書く 命泉(めいせん)です。
製法特許は日本をはじめドイツ・イギリス・フランス・アメリカでとっており、こだわりの製造法で作られています。
空気との接触による酸化を防ぐ為に真空中で、しかも高温では成分が破壊するので低温にてにんにくを蒸し黒焼きにしたものに、真珠貝殻粉末(カルシウム)を加えて製造されています。
この命泉(めいせん)の良いところは、営業の仕事の方でも匂わないので安心してお勧め出来る、無臭にんにく加工食品です。
体をシャンと元気にしてくれ、カルシウムも一緒に摂れる優れモノで、昔からある息の長い商品です。
20年来お飲みの女性の方(70歳代後半)、「この命泉(めいせん)のお陰で社交ダンスを続けられるのよ」と、ドレス姿で踊っておられる写真を見せて頂いています。
ちなみに、この命泉(めいせん)は、240粒入り、約3週間目安で税込み2270円です。
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81608N00060.html