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「いいお産の日」~実母散~

皆さん、おはようございます。

京都市四条新京極入り口の阪本漢方堂薬局です

今日11月03日は何の日でしょうか?語呂合わせで考えてみましょう。

11月03日は、語呂合わせで「いいお産の日」です。

それだけではないですよ。11月3日は「いいみっか(3日)ん」と語呂合わせで「みかんの日」と全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定とのこと。

ミカンの皮は漢方の世界では陳皮(ちんぴ)青皮(せいひ)の名前で使用されています。そこで今朝は、「いいお産の日」にかけてミカンの皮が配合された漢方薬のお話をご紹介しましょう。

 

阪本漢方堂に相談される内容には、女性特有の病気の相談が従来から多いのです。

毎月の月経に関する排卵痛や月経痛、生理が来ない(月経不順)、赤ちゃんを望まれる方の不妊症の相談、妊娠中のつわり、貧血予防、出産後の体調不良、母乳で育てたいが出ない、乳腺のつまりなど、更年期障害まで含めますと、男性より女性の相談が多くなる理由がわかります。

 

さてお産に関してよく店頭でお伝えするのは、男性女性共に生命力の高い精子や卵子を作ることが、同様に生命力の高い受精卵作りつながること。

出産の日まで無事に育んでいくために、身体を冷やさない、貧血にならない様に、食生活や衣服など普段の生活での養生が大切であること。

母子ともに無事に出産を終えた後から、赤ちゃんにおっぱいを与える24時間体力勝負が始まるので、出産後もしっかりと栄養を普段の食生活でしっかりとり、産後の心身の体調を崩すことなく乗り切り、断乳までフォローさせて頂いています。

「いいお産の日」にかけて、産前産後の病によく用いる漢方薬を1つご紹介しましょう。

 

それは紅茶のように熱い湯を注いで飲むティーパックタイプの天恵実母散(てんけいじつぼさん)です。婦人良薬と云いまして女性の病に昔から用いられてきた漢方薬です。

 

例えば助産院さんでも実母散は出産後のママに入院中飲んでもらったり、それ以外でも生理不順、生理痛に、更年期障害などの女性ホルモンの変動に伴って現れたりする精神不安やいらだちなどの精神神経症状や身体症状などの血の道に用います。

あと肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、冷え(冷え込み)、足腰の引きつり痛み(こむら返りのイメージ)にお勧めです。

 

配合されるのは、ミカンの皮である陳皮(チンピ)の他に、サフラン、紅花、朝鮮人参、芍薬、牡丹の根っこなど15種類の生薬から作られています。

この紅茶のように熱い湯を注いで飲むティーパックタイプの実母散ですが、実は種類があるのです。阪本漢方堂がおすすめするのは九州佐賀県の天恵実母散(てんけいじつぼさん)で、お値段は20日分入りで(税込み)3520円です。

代金引換便にてお送りも出来ます。

 

皆さんの周りに、お産の準備をされている方はもちろん、

生理痛・生理不順、ヒステリーでお悩みの方や頭痛・めまい・のぼせでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげてくださいね。

 

阪本漢方堂

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