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皆さん、おはようございます。
京都市四条新京極入り口の阪本漢方堂です。
毎月26日は語呂合わせで風呂の日、11月26日なら「いい風呂の日」になるのですが、本日は1月26日なので「いー風呂の日」なるのかな?と思ったので、本日は漢方専門薬局がおすすめする薬草風呂について取り上げてみましょう。
さて年末年始のお休み中や、今月半ばの連休に温泉に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
山間(やまあい)のひなびた温泉から海沿いの豪勢な温泉宿、部屋の明かりはランプだけの温泉宿などなど。
私はこの正月スキーをしていたのですが、ナイタースキーのリフトで冷え切った身体を
温めようと温泉の湯にむかいました。
湯に浸かると、足先がジワーとして血が巡り温まる!と云う感じが、たまりませんでした。
私の場合温泉や銭湯に行くと何度も湯船に浸かっては上がり、のぼせてくれば腰まで上がりを繰り返すので、風呂から上がった後、汗がじわじわと出続け、湯冷めもしにくいと感じます。
温泉で気づいたこととして近年海外からの旅行客も多いので、入浴に関する注意も日本語だけでなく、イラスト入りで英語や中国語、韓国語で書かれていたのを見かけました。
そのような海外からの旅行客にすると、冬至の日に入る柚子を浮かべたお風呂・柚子湯や、夏場の桃の葉を風呂に用いた桃湯などの日本の文化に興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
さて今朝は自宅で入るバスタイムを、一日の疲れをいやし、冷えた身体を温め、血流をよくし、硬くなった身体を緩める、気持ちもホット緩めることの出来る漢方薬草風呂。
楽しみ方は一種類の薬草・ハーブだけを用いる方法から、相性の良い薬草・ハーブを数種類一緒に用いる方法があります。
例えば、今の冬の季節は「炬燵(こたつ)にミカン」の時期なので、食べ終わったミカンの皮を捨てずにお風呂に入れるミカン湯も、香り良く、ミカンの皮の成分で湯冷めしにくくなります。
漢方では温州ミカンの皮を乾燥させたものを陳皮(ちんぴ)や青皮(せいひ)と呼んで用います。気の巡りを良くして、胃腸の働きを整えてくれて、胸のつかえや吐き気、食欲低下にも用います。
その他に胃腸や肺呼吸器系の余分な水分(例えば痰)を取り除いてくれます。
1種類で用いるより、複数の生薬と組み合わせて用いることで、効能は変わってきます。
他に漢方薬草風呂としてよく売れるのがヨモギの乾燥した葉です。
阪本漢方堂で取り扱っているヨモギは煎じ薬を調合する原料として用意しているのですが、スーパー銭湯やヨモギ蒸しのお店の方も定期的に買いに来ていただける品質の良さが売りです。
オリジナル入浴剤「あったかお風呂」「つるりんお風呂」「リフレッシュお風呂」の3種類組み合わせた阪本漢方堂オリジナル薬湯「ゆ」3包入り(税込)660円にてご用意しています。
またお歳暮としてもお使いいただいていた、より本格的なタイプでは、ヨモギ、カミツレ、せり科の当帰や川芎(センキュウ)をはじめ漢方の薬草を刻んだ状態で配合されていて、冷え性や霜焼け(しもやけ)に、また腰痛、神経痛、リウマチ、それに痔の方にも、更に
人口の香料の苦手な方、自然の香りが好きな方に、おすすめ出来る2千円弱の薬用入浴剤も取り扱っています。
皆さんも、冷えた身体を温め、一日の疲れを癒し、身体も心も緩めリラックスするバスタイムをこの冬、楽しんでみられませんか?
ご遠方の方でお越しになることが出来ない場合には、お送りも致します。
関心の有る方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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