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皆さん、おはようございます。
京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。
今朝は「花粉症対策、目薬 点眼薬」について取り上げてみましょう。
私は出勤前、テレビ情報番組で、今日一日の天気予報や花粉情報を見るようにしています。
今週も晴れた日は、益々花粉が飛びやすくなっていますので要注意です。
朝からくしゃみを連発する方、鼻を噛み過ぎて赤く腫れて痛む方、目のかゆみなどの症状のお悩み相談を、よく受ける季節になりました。
また時節柄コロナ感染症拡大防止の為に、空気の入れ替えの為に窓や扉を開けたままにすることも多く、空気清浄機を部屋に置いていても、どんどん花粉が入ってきますので、職場でもどうしたらいいの?と話題にのぼることがあるとのこと。
せっかくの桜の開花も楽しめない方も。
花粉症(アレルギー治療)の薬を飲む以外に、皆さんはどのような対策をなさっていますか?
家の中に洗濯物を干すことや、外出する際には花粉症対策眼鏡やマスク姿で出掛けるなど、
また帰宅後も玄関口で上着を脱いだりして花粉を家の中に持ち込まないように、
対策をなさっている方も多いのではないでしょうか?
しかし仕事や通学、買い物に出掛けたりすると、目がゴロゴロしてきて、何度もまばたきをしたくなり、次第に痒みに襲われ、鏡を見ると瞼の下が赤くなっているなんてこと、ございませんか?このような場合皆さんなら、どうなさいますか?
人によっては花粉症に限らず普段から目薬・点眼薬を使用する!とおっしゃる方も多いと思います。
ところで皆さん、目薬の適量をご存知ですか?
「いつも2~3滴差して溢れさせているのよね~」なんて方も多いのではないでしょうか?答えは1滴で充分です。
目薬を点す(差す)と、まぶたと結膜にある袋状のところ(*1)に溜まります。
この袋の溜められる最大量が、点眼液1滴量前後の量(*2)です。しかもその袋には約1/4量の涙(*3)があると云われています。
ですから失敗せずに目薬を点す(差す)ことが出来たならば、基本は1滴で充分です。
しかし目薬・点眼薬といいましても、本日紹介の花粉症・アレルギーなどによる炎症の目薬から、ウィルス性・感染症の目薬、白内障や緑内障の目薬、ドライアイの目薬など種類がたくさん有りますので、用法・容量をよく読んでお使い下さいね。
さて阪本漢方堂薬局では、この季節の目の痒みや充血でお困りの方に、漢方専門店がおすすめする目薬・点眼薬を御紹介致しましょう。
用いられるのは、大峰山の陀羅尼助の主成分でもあるミカン科のキハダ(生薬名は黄柏:オウバク)やキンポウゲ科の黄連(オウレン)から抽出された成分と、マメ科の甘草(カンゾウ)から抽出された成分が配合された特徴ある目薬です。
その他に角膜の保護成分のコンドロイチン硫酸ナトリウム、それにアレルギー症状を緩和する成分などが配合された、黄色の目薬で、
新黄珠目薬(シンオウジュメグスリ)と云います。知る人ぞ知る目薬です。
花粉のせいで痒くなった目をこすらず我慢し、漢方生薬成分の配合されたこの目薬をさすと痒みが徐々にひいていくのが、私自身感じられました。
この新黄珠眼薬は次のような症状でお困りの方におすすめです。
目の疲れ、目のかゆみ、目のかすみ(目やにの多い時など)、それに結膜の充血、(ほこりが目に入ったときなど)眼病予防、また紫外線その他の光線による眼炎、まぶたのただれ などでお悩みの方におすすめです。
コンタクトレンズ(ハード)を使用している方の目の不快感にも評判がいいのです。
目薬を差した後のスーッと沁みる感じが無いのでおすすめです。
ちなみにこの新・黄珠目薬は15ml 1320円(税込)です。(*4)
「この目薬がよく効くのよ~」と、離れて暮らす弟さんや実家のお母様の分も含めて一度に5個購入される方もいらっしゃるくらい評判の良い目薬です。
花粉症・アレルギーでお悩みの方は、一度阪本漢方堂に相談してみられてはいかがでしょうか?
皆さんの周りに、花粉症や皮膚の痒みにお困りの方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
(*1)結膜嚢 (*2)約30μℓ (*3)涙液約7μℓ (*4)令和3年3月現在