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皆さん、おはようございます。
京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。
皆さんは、日曜夜8時NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をご覧になっておられますか?
先週放送の第13話「幼なじみの絆」の回に、新垣結衣さん演じる八重に、小栗旬さん演じる北条義時が、信濃の土産として乾燥した八つ目鰻を渡すシーンがありました。
そもそもその少し前の場面で、「八つ目鰻は目にいいので」と、木曽義仲に差し上げる為に巴御前が竹筒から取り出している場面が放映されていました。
覚えていらっしゃいますか?
今朝は私の好きな大河ドラマから「八つ目鰻」を取り上げてみましょう。
八つ目鰻、見た目は普通の鰻にそっくりの姿です。
同じように蒲焼にして食べたり出来るのですが、実は鰻とは別の仲間になります。
まず普通の鰻はウナギ科に対して、八つ目鰻はヤツメウナギ科と分類学上別の仲間になるのです。
八つ目鰻の目は、実際8個あるのではなく、本当の眼が1対両側に2個だけなのですが、それと7対のエラ穴が一列に並んでいるのです。
さらに顎がなく、口が吸盤のようになっているのが特徴で、他は鰻そっくりの姿です。
八つ目鰻は北海道や青森、秋田、山形、新潟など主に日本海側に面する河川で獲れます。成長すると海に下り約6~8年後、鮭と同じように産卵のために川に戻ります。
だいぶ前の話ですが、私が東京出張に行った際にこの八つ目鰻の蒲焼を食べてきました。
北海道石狩産の空輸された新鮮な八つ目鰻の蒲焼でした。
関西風の蒲焼と同じで、蒸さないで焼いており、見た目は、焼き鳥ネギマの幅で、アナゴよりも肉厚です。
普通の鰻のフワッとする感じとは全く異なり歯ごたえがよく、甘辛いタレで味はかなり旨かったです。
さて八つ目鰻の私達の健康面で役立つ点として、「目のビタミン」と云われる天然ビタミンAが他の食品と比べると多いので、パソコンをよく使う方、受験勉強されている方、よく車の運転をなさる方などの目を酷使する方には最適です。
実際、阪本漢方堂の店頭では目のお悩みで相談に来られる方が多いのです。
ドライアイ(目の乾燥)、目がかすむ、目が疲れる、夕方暗くなってくると運転がしづらい、目がコロコロする、目の充血、疲れてくると目がクシャクシャする、
子供さんの視力低下などなど、挙げることが出来ます。
定番でよく売れている飲む目薬は「八つ目鰻のキモの油」です。
小さな黄色い粒で、昔でいう肝油みたいなイメージです。
幼稚園児の小さな子供さんも飲むことが出来まして、15歳以上の方、つまり中学生、高校生、大学生、それに老眼を疑いたくなる40歳代後半の方、更に年配のおじいちゃん・おばあちゃんに至るまでお勧め出来ます。
ドライアイ(目の乾燥)や暗くなると見えにくい(夜盲症やとり目)に、その他にも病中病後の体力低下時のビタミンAの補給に、発育期のビタミンAの補給に特におすすめです。
ビタミンAは目の健康だけでなく、皮膚や鼻、喉の粘膜を強化し、ウィルスや病原菌に対する抵抗力を高める点でも必要な栄養素です。
また発育期の幼児期から学童期、思春期、青年期の身長の伸びが止まるまで、ビタミンAは骨の縦方向の成長に役立ちます。(*1)
お値段は100球入りのお試しサイズ(大人の場合で約半月分)税込価格1320円、
300球入り(同じく大人の場合で50日分)3300円です。(*2)お送りも出来ます。
皆さんの周りに、ドライアイでお悩みの方、新聞や本など手元のピントが合いにくいと感じている方、車の運転免許証の更新日が近づいているのに目がかすんで心配な方、暗くなってくると見えにくい方などいらっしゃいましたら、阪本漢方堂を是非教えてあげて下さいね。
先週ご紹介しました漢方専門薬局がおススメする点眼薬「新黄珠目薬」税込1320円も
好評発売中です。目の痒み、目のかすみ、目の疲れにお試し下さい。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
(*1)ビタミンAは成長軟骨板で軟骨増殖に関わり、骨の長軸方向成長に欠かせない。
(*2)令和4年4月現在税込み価格