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「直火OK萬古焼土瓶&自動煎じ器&IHケトル」

皆さん、おはようございます。

京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。

今朝は「土瓶(どびん)」について取り上げてみましょう。

皆さんのお家に土瓶はございますか?

「土鍋ならあるけど、土瓶はちょっと・・・無いなぁ~」と、土瓶をお持ちの方も少ないのではないでしょうか?

それ故に土瓶と云うと、若い人だと急須と区別がつきにくいとか、舌の肥えたお父さんやお母さんだと、お料理「松茸と鱧の土瓶蒸し」をイメージされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「そもそも土瓶ってどこで売っているの?」と聞かれることもあり、阪本漢方堂でも取り扱っていることをお伝えすると驚かれることもあります。

 

土瓶は急須と違い、直接火に掛けることも出来ますし、持ち手の位置が本体の上についており、竹や籐など金属ではない熱の伝わりにくい素材となっています。先日金属アレルギーの有る方から、この持ち手が気に入ったと評価して頂きました。

 

土瓶は、麦茶やほうじ茶、ウーロン茶などの煮出すタイプのお茶に昔から用いられてきた陶器で出来た瓶です。

阪本漢方堂で取り扱うドクダミやヨモギ、柿の葉、桑の葉、ゲンノショウコなど薬草茶も同様に煮出して飲むのでとても重宝します。

縁側でくつろぐ夫婦のイラスト

金属製のヤカンと比べて土瓶はどのようにいいのでしょうか?

土瓶の場合、金属製と比べて熱の伝わり方がゆっくり加熱していきます。(*1)

そして蓄熱性も良い点が挙げられます。

また受け取った熱を遠赤外線に変換して加熱してくれます。

ゆっくり、じっくり、まんべんなく加熱してくれるのは、鍋料理も土鍋で頂くのが美味しい理由と同じかもしれません。

また新米の時期は、土鍋で炊けばお米が粒立ち、米のツヤ、米の香りと、土鍋の蓋を開ける瞬間を感じ取れますよ。

 

さて阪本漢方堂で取り扱っています土瓶は、三重県四日市の萬古焼(ばんこやき)の土瓶で直接火に掛けてお使いいただけます。

1000ccと1500ccの大小2サイズ取り扱っており、価格は小さな1000ccのサイズが4400円大きな1500ccのサイズが4950円で販売しています。(*2)

ソース画像を表示

むぎ茶やほうじ茶、ウーロン茶、万能茶など煮出すタイプのお茶を飲まれている方、一度萬古焼(ばんこやき)の土瓶を使ってみられませんか?

 

詳しくは2店舗ございます阪本漢方堂の店頭ショーウィンドウの展示品や、阪本漢方堂の販売サイトをご覧くださいませ。

 

土瓶以外にも、IHコンロ対応のケトル(IHケトル)や、毎日簡単に煮出すことの出来る「自動煎じ器」も取り扱っています。

自動煎じ器の場合、簡単なだけでなく、火の消し忘れもなく安心です。

他店補で購入の薬草茶の場合でも、お気軽に問い合わせくださいませ。

 

皆さんのまわりのほうじ茶、万能茶、健康茶など煮出して飲んでいる方に、土瓶を是非教えてあげて下さいね。

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

 

*1 伝熱の違い

*2 価格は令和4年10月現在(税込み)

 

 

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