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皆さん、おはようございます。
今回は「手足の荒れ、お顔の荒れ」について取り上げてみましょう。
師走に入り、これから寒く空気が乾燥してきますと、手足や顔のお肌がカサカサしてきて荒れてきます。
顔や手先、指先は人からも見られますし、ひどくなると水仕事やお風呂入る時も痛い思いをすることもあるでしょう。
また足やかかとの荒れがひどくなって痛みを感じるようになると、外出することも億劫になり、運動不足→筋肉量の低下→踏ん張りがきかず転倒するリスク上昇へとつながります。
何が原因なのでしょうか?
キーワードは、「血行不良」と「乾燥」です。
加齢に伴う代謝機能の低下だけでなく、血流が悪くなって新陳代謝がスムーズにいかず、特に足・踵(かかと)の古い角質が積み重ってゴワゴワしてきます。
夏場と違い、冬場はあまり汗をかかないことなどが挙げられます。
また若い頃は手足に汗をかいた方でも、加齢と共に段々手汗、足汗をかかなくなります。
ちなみに足の裏には、汗腺(*1)は有るが、皮膚を乾燥から守り皮脂を出す皮脂腺がありません。
手、指にも皮脂腺は少なく、皮脂膜が十分でありません。
これらのことからも乾燥しやすくなるのです。
またこの数年は、コロナをはじめとした感染症対策で、手指消毒による肌への負担、顔ではマクスかぶれなど肌の不調を訴える方が増えています。
阪本漢方堂では手足の荒れの他に、カサカサ肌で痒みの相談も含めると、若い方から高齢の方まで年齢を問わず相談されます。
しかし肌のターンオーバー周期は年齢によって大きく異なってきます。
年齢別で見ると、20歳代で28日だったターンオーバーの周期が、30歳代になると40日周期へ、40歳代だと55日周期、50歳代では75日周期と、約2倍半肌のターンオーバーに日数が掛かるようになるのです。
また肌の成分であるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなども30~40才代で大きく失われていきます。
その結果、肌のくすみや、たるみ、シミ、シワ、肌の乾燥カサカサ肌、肌のバリアー機能の低下など現れてくるのです。
60歳代、70歳代を迎えると化粧水をたっぷりつけても肌は潤わず「化粧品だけでは間に合わず、年々肌の乾燥がひどくなる」とのお悩みをお聞きします。
本日ご紹介しますのは、奈良県で栽培したセリ科の当帰を原料として、同じく奈良県の製薬会社で加工製造された和漢ドリンクアンジェリカ(Angelica)です。
当帰は、①血を補い体力の衰えや肌の乾燥に ②月経や妊娠・出産異常に ③腹痛・筋肉痛・関節痛などの痛みなど、
大きく3つの働きがある生薬で、相性の良い生薬と組み合わせて用います。
そのような働きのある奈良県産の大和当帰(ヤマトトウキ)をメインに、ビタミンB6を配合した和漢ドリンクアンジェリカの飲み方は、
1日1本70ml、すっきりと飲みやすいお味です。
肌の不調(肌荒れや肌の乾燥)を防ぐだけでなく、冷えやすい、血行が悪い方や
疲れやすい、寝ても翌日に疲れが残る方、身体がだるい、身体が重いと感じる方などの予防にもおススメです。
日常の食生活に置いて栄養が偏り、栄養不良が原因でこれらの不調を感じている方の改善や予防にも役立ちます。
お値段は 1本220円、10日分2200円 です。
カフェインは入っていませんので、夜お休み前に1本飲んで、お肌のゴールデンタイム、シンデレラタイムにしっかりと寝ることをおススメします。
早い目の予防が大切です。
ご自身のターンオーバー周期にあわせて、試されてみるのがいいかもしれませんね。
皆さんの周りに、「手足の荒れ、お顔の荒れ」で困っている娘さんやお孫さんがいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげて下さいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
表示価格:令和5年12月現在税込価格