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皆さま、こんにちは。
例年スギやヒノキの花粉症に悩まされている方には、つらい季節がやって参りました。
「風邪か花粉症なのか分からない。鼻の調子がおかしい」とおっしゃる方が、毎年この時期ご来店されます。
朝からくしゃみを連発する、鼻をかみ過ぎて赤く腫れて痛む、目のかゆみ、頭がボーッとするなど、
皆さんの周りにもいらっしゃるのではないでしょうか?
花粉症(アレルギー治療)の薬を飲む以外に、皆さんはどのような対策をなさっていますか?
洗濯物は家の中で干したり、外出には花粉症対策眼鏡やマスク姿で出掛ける、また帰宅後も玄関口で
上着を脱いだりして花粉を家の中に持ち込まないように、対策をなさる方も。
しかし外出すると、目がゴロゴロしてきて、何度もまばたきをしたくなり、
次第に痒くなって、鏡を見ると瞼の下が赤くなることはないですか。
このような場合皆さんなら、どうなさいますか?
人によっては花粉症に限らず普段から目薬・点眼薬を使用する!とおっしゃる方も多いと思います。
ところで、目薬の適量をご存知ですか?
「いつも2~3滴差して溢れさせているのよね~」なんて方も多いのではないでしょうか?
答えは1滴で充分です。
目薬を点す(差す)と、まぶたと結膜にある袋状のところ(*1)に溜まります。
この袋の溜められる最大量が、点眼液1滴量前後の量(*2)です。
しかもその袋には約1/4量の涙(*3)があると云われています。
失敗せずに目薬を点す(差す)ことが出来たならば、基本は1滴で充分です。
しかし目薬・点眼薬といっても、本日紹介の花粉症・アレルギーなどによる炎症の目薬もあれば、
ウィルス性・感染症の目薬、白内障や緑内障の目薬、ドライアイ用の目薬など種類がたくさん有りますので、
用法・容量をよく読んでお使い下さいね。
さて阪本漢方堂がおすすめする目薬・点眼薬、「新黄珠目薬(シンオウジュメグスリ)」をご紹介致しましょう。
大峰山の陀羅尼助の主成分でもあるミカン科のキハダ(生薬名は黄柏:オウバク)や
キンポウゲ科の黄連(オウレン)、マメ科の甘草(カンゾウ)から抽出された成分が
配合された黄色い目薬で、角膜の保護成分のコンドロイチン硫酸ナトリウム、それにアレルギー症状を
緩和する成分なども配合されており、スーッとしみる感じもない、知る人ぞ知る目薬です。
目の疲れ、目のかゆみ、目のかすみ(目やにの多い時など)、それに結膜の充血、
眼病予防、また紫外線その他の光線による眼炎、まぶたのただれなどでお悩みの方におすすめです。
コンタクトレンズ(ハード)を使用している方の目の不快感にも評判がいいです。
15ml 1320円です。(*4)
皆さまの周りに、花粉症や目の痒み、目の充血にお困りの方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。
本日ご紹介の点眼薬以外にも、アレルギー性鼻炎に効く飲むタイプの漢方薬や、お茶タイプも取り扱っております。
花粉症・アレルギーでお悩みの方は、一度阪本漢方堂に相談下さい。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
(*1)結膜嚢 (*2)約30μℓ (*3)涙液約7μℓ
(*4)令和6年2月現在税込