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皆さん、おはようございます。
京都・四条新京極入り口の阪本漢方堂です。
早いもので、来週16日は父の日です。もう皆さんはプレゼントの準備をなさいましたか?
「他人の父親なら仕方ないな~」と思えることでも、自分の父親なら関係性が近いせいか「この頑固おやじ~!」とついつい思ってしまうのではないでしょうか?
しかし、少しでも健康でいて欲しいものです。
耳も達者で何回も言い直すことなくちゃんと聞こえ、足腰もしっかり歩くことが出来、ご飯も美味しく食べられる、感情面でも安定した、
そんなお父さんでいてくれるといいですね。
そこで阪本漢方堂からの提案は、疲れた体をシャン!と元気にし、手足をはじめ身体を温めてくれて、
五臓六腑で云う「腎」系の機能低下をちゃんと補い、若返らせてくれる働きの漢方薬をお勧めします。
腎系の機能・働きは、泌尿器・おしっこ・排尿に関連するものが代表的です。
例えばトイレが近い。残尿感がある。夜中に何度もトイレに起きる。若い頃のような排尿時の勢いが無い。
トイレを終えたのにパンツに染み出る(軽い尿漏れ)などなど挙げられます。
その他の腎系の機能・働きは、耳・聴覚に関連するもので難聴や耳鳴り。
骨格系として腰痛や関節の痛み。膝関節や股関節、足首の関節などや太もも、脹脛の痛みやシビレなど挙げられます。
そこでご紹介するのが、八味地黄丸(はちみじおうがん)です。
ボタン科の牡丹皮や芍薬をはじめ山芋である山薬(サンヤク)、
シナモンで有名な桂皮(ケイヒ)など名前の通り8種類の生薬が配合されています。
この八味地黄丸は先に紹介しました、おしっこ・排尿のトラブルである排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、それに浮腫み(むくみ)にも役立ちますし、
痛み&シビレ関連として腰痛、下肢・足の痛みやシビレ、
それ以外に潤す生薬が配合されているので、
肌のかゆみ、口の渇き、高齢者のかすみ目に、あと血圧が高い人の耳鳴り、肩こり、頭の重みにお役に立ちます。
皆さんの中に、「トイレは近いし、足腰の痛み&シビレ、耳鳴りあるある!当たっている!でも冷えないな~手足は火照るくらいだな~」
とおっしゃる方には、温める生薬を2つ取り除いた六味地黄丸を選びます。
ところで、八味地黄丸はどこで購入しても同じなのでしょうか?
実は違うのです。
名前の通り八種類の生薬を配合するのは同じなのですが、細かなところでは、原料の配合比率や、炊きだしたエキスで作るのか?
原末を練りこんで作るかなどの製法の違いにより、阪本漢方堂さんの八味地黄丸よく効く・効かないなど飲まれた患者さんの厳しい評価が決まる理由です。
阪本漢方堂の八味地黄丸は、厳選された原料生薬を用いることは勿論、原末を練りこんで製法にこだわっていますので、
他社さんのものを服用されている方はぜひ一度飲み比べてみてください。
最後に阪本漢方堂の八味地黄丸を服用して頂いている70歳代の男性のお話。
困っていることは夜中でも、日中電車に乗っていても、おしっこをしたいと尿意を感じると数滴出てしまうことを、
初回相談時に訴えられ八味地黄丸をお勧め致しました。
4か月服用してみると、数滴のしみ出る点だけでなく、かすみ目・耳鳴り・シビレが忘れることが多くなり、効いている!良くなっている!と感じるとのこと。
それ故もうしばらく1回に飲み量を減らし、通常30日分を60日分のペースで服用の継続をお勧めしました。
阪本漢方堂のお勧めする八味地黄丸は、
代金引換便でもお送りできます。
皆さんの周りに、今のような手足の冷え、おしっこのトラブル、足腰の痛みシビレ、高血圧・耳鳴りなどでお悩みの方がいらっしぃましたら、
父の日のプレゼントに是非教えてあげて下さいね。
阪本漢方堂