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京都・四条新京極入り口の阪本漢方堂の阪本です。
前回に続き、
本能寺の変があった夜、家督を継いだ織田信忠が寄宿していたされる妙覚寺についてです。
本能寺より足利義昭御所や内裏に近い妙覚寺(二条殿の隣地)に本能寺以上に寄宿されていたとのこと。
信長が上洛して20数回宿泊した回数のうち18回が妙覚寺だったことも初めて知りました。
また千利休の茶会が催されたことも。
当然私の知る妙覚寺は、阪本漢方堂の西陣千本店からほど近い、裏千家今日庵や表千家不審庵そばの現在の場所しか知りませんでした。
当時は、縦の南北の通りは、新町通(当時は町)と室町通、横の筋の東西の通りは二条通と御池通(当時は三条坊門)に有ったとのこと。
現在はその界隈を歩きますと西陣織関係の会社やマンション、ホテルが立ち並んでいるエリアですが、
町名「上妙覚寺町」「下妙覚寺町」として今もその名残は残っています。
聚楽第の裏門を移した大門に桜が季節感を添える頃に、現在の妙覚寺を訪ねました。
画像ではよく見えませんが、梁の上に伏兵が配置できる空間を設けられた門であるとのこと。
お越しの際は、是非阪本漢方堂にもお立ち寄りください。
たくさん歩かれお疲れになるでしょうから、身体がシャキッとする和漢ドリンクを冷やしてお待ちしていますね。
当時の妙覚寺の有ったエリアへは、阪本漢方堂四条新京極本店から徒歩約20分、車で約10分です。
現在の妙覚寺(京都市上京区)へは、阪本漢方堂西陣千本店から徒歩で約30分、
車で約10分弱です。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂