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皆さん、おはようございます。
京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。
今朝は「腎臓と八味地黄丸の仲間達」についてみてみましょう。
八味地黄丸の名前は、新聞広告をはじめラジオやテレビの宣伝で接する機会が多いので、聞いたこと見たことが有る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
八味地黄丸は、「耳鳴り」や「排尿トラブル」で有名な漢方薬でもあります。
耳鳴りの種類も、「キーン」と云う金属音や「ジージー」と云うセミの鳴き声のような耳鳴りから、冷蔵庫のコンデンサーのような低音で「ブー」と云う耳鳴りなどあります。
漢方の世界には耳鳴りに効く漢方薬が幾種類もあり、特に八味地黄丸は五臓六腑で云う腎系の機能が低下してきた方、血圧が高い方の症状に伴う場合などにおススメです。
排尿トラブルでは、夜間何度もトイレに起きてしまう方、昼間でも尿意を催したら待ったなしなので高速道路ではなく、直ぐコンビニのトイレに入る為にも下道(一般道)しか走られない方、買い物の出発前にどこにトイレが有るかを頭に入れてからでないと心配で出掛けられない方、咳やくしゃみをすると尿が少し出てしまう方などのご相談が有ります。
これらは男性女性問わず、加齢により膀胱の尿を貯めておく働きや、排尿時に残すことなくギューと絞り出す働き、膀胱にトイレに行きなさいとの信号を送る神経系の働きなどの低下が原因に挙げられます。
先日、阪本漢方堂で八味地黄丸3個お得セットを3ヶ月服用頂いた70歳代男性が、追加購入にお越し頂いた時の話ですが、一晩に4~5回トイレに起きてしまうので、おちおち寝てられない!朝になっても寝た気がしない!と困っていたのが、今では一晩に2回に減ってきたとのこと。気分的にも全く違う、楽だと喜んで頂けました。
この方、八味地黄丸を服用するのは当店が初めてではなく、服用の錠剤数が以前飲んでいたのと違うとの会話から分かりました。
そうなのです。同じ「八味地黄丸」の名前でも、製薬会社によって原料の生薬の配合比率や量、それに製法が異なってきます。同じ錠剤タイプでも、煎じた後の抽出エキスを錠剤にする場合や、原末を練りこんで作る場合もあります。当然服用する粒数も異なってきます。
今まで、トイレが近い、夜間に何度もトイレに起きる、耳鳴り等のお悩みで八味地黄丸を飲んでおられる方の中で、1~2ヶ月続けたが今一つ効き目が感じられない方は、一度阪本漢方堂の八味地黄丸を飲み比べなさってみられませんか?
飲み易い錠剤タイプ、吸収のしやすい顆粒タイプ、本格的な煎じるタイプの3タイプを取り扱っています。
また人によっては八味地黄丸から桂皮や炮附子(ほうぶし)を除いた丸薬タイプの方が良い場合や、
浮腫みやシビレがより強い場合には、八味地黄丸にオオバコの種である車前子(しゃぜんし)やヒユ科の牛膝(ごしつ)を加えた方が良い場合や、
また加齢に伴うかすみ目や、疲れ目、視力低下など目の症状が強い場合には、八味地黄丸から2種類の生薬を抜き、代わりにクコの実や菊の花を加えた錠剤タイプや顆粒タイプの方が良い場合もあります。
また腰痛や手足及び腰の脱力感(すぐ座りたくなる方)耳鳴りのお悩みの方でも貧血を指摘されている方には、八味地黄丸から2種類の生薬を抜く代わりにセリ科の柴胡や、鉱物の磁石(じせき)を加えた錠剤タイプや顆粒タイプの方が良い場合もあります。
漢方専門薬局ならでは、その方のお悩みの症状や体質に合った八味地黄丸関連の漢方薬をお選びすることが出来ます。
また購入され服用中もお身体のことで気になることは、月に1日だけの休み以外は、四条新京極本店または西陣千本店どちらか営業していますので、問い合わせ&ご質問にお答え出来ますので、購入後も安心です。
阪本漢方堂の取り扱っている八味地黄丸の丸薬タイプは、1箱1800丸30日分入り(税込)5500円、お徳セット3箱90日分入り(税込)13200円です。
八味地黄丸の効能効果にありますように、頻尿や残尿感、軽い尿漏れなどの排尿トラブルや足腰の痛み&シビレ、高齢者のかすみ目など、ラジオをお聞きの皆さんの周りにお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。
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