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皆さん、おはようございます。
京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。
今朝は「敬老の日の贈り物 八味地黄丸」についてみてみましょう。
八味地黄丸の名前は、新聞広告をはじめラジオやテレビの宣伝で接する機会が多いので、聞いたことや、見たことが有る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
宣伝では、「耳鳴り」や「排尿トラブル」で有名な漢方薬でもあります。
実は耳鳴りにも種類があり、「キーン」と云う金属音や、「ジージー」と云うセミの鳴き声のような耳鳴りから、冷蔵庫のコンデンサーのような低音で「ブー」と云う耳鳴りなどあります。
漢方の世界には耳鳴りに効く漢方薬が幾種類もあり、特に八味地黄丸は五臓六腑で云う腎系の機能が低下してきた方、言い換えれば「加齢による耳鳴り」の方におススメです。
排尿トラブルでは、夜間何度もトイレに起きてしまう方、昼間でも尿意を催したら待ったなしで、直ぐコンビニのトイレに入る為にも高速道路は避け、下道(一般道)しか走らない方、買い物の行く先も、どこにトイレが有るかわかっている場所でないと心配で出掛けられない方、咳やくしゃみをすると尿が少し出てしまう方などのご相談が有ります。
これらは男性女性問わず加齢により、膀胱の尿を貯めておく働きや、排尿時に残すことなくギューと絞り出す働き、トイレに行きなさいと膀胱に信号を送る神経系の働きなどの低下が原因に挙げられます。
その他に、阪本漢方堂で取り扱う八味地黄丸は、膝をはじめとした足腰の痛みやシビレのお悩みの方からも好評を頂いております。
加齢と共に足腰が弱くなり、椅子を見かけると直ぐ腰かけたくなる状態の方に飲んで頂くと、足腰が強くなったと喜ばれます。
ただし同じ「八味地黄丸」の名前でも、中身は同じではないことがあります。
製薬会社によって原料の生薬の配合比率や量、それに製法が異なってきます。
同じ錠剤タイプでも、煎じた後の抽出エキスを錠剤にする場合や、原末を練りこんで作る場合もあります。当然服用する粒数も異なってきます。
また形状が錠剤だけでなく、顆粒や煮出して飲む煎じ薬も有ります。
今まで、トイレが近い、夜間に何度もトイレに起きる、耳鳴り等のお悩みで八味地黄丸を飲んでおられる方の中で、1~2ヶ月続けたが今一つ効き目が感じられない方は、一度阪本漢方堂の八味地黄丸を飲み比べてみませんか?
また人によって、八味地黄丸より別の漢方薬が合っていらっしゃる方もいます。
手足が火照る、余計な熱を感じる方の場合は、八味地黄丸から桂皮や炮附子(ほうぶし)の2種類を除いた六味地黄丸。
浮腫みやシビレがより強い場合には、八味地黄丸に、水の流れをよくする車前子(しゃぜんし)や牛膝(ごしつ)の2種類を加えた漢方薬をおススメします。
また加齢に伴うかすみ目や、疲れ目、視力低下など目の症状が強い場合には、八味地黄丸から2種類の生薬を抜いた六味地黄丸に、目に良いクコの実や菊の花の2種類を加えた杞菊妙見丸(こぎくみょうけんがん)。
耳鳴りのお悩みの方で貧血を指摘されている方には、八味地黄丸から2種類の生薬を抜いた六味地黄丸にセリ科の柴胡(さいこ)や、鉱物の磁石(じせき)を加えた耳鳴り丸(がん)と書く耳鳴丸(ジメイガン)をおススメする場合もあります。
このように漢方専門薬局ならではの、その方のお悩みの症状や体質に合った八味地黄丸関連の漢方薬をお選びすることが出来ます。
また購入され服用中もお身体のことで気になることは、店舗も2つございますので、お越し頂いても、電話での問い合わせ&ご質問にもちゃんとお答え出来ますので、購入後も安心です。
阪本漢方堂の取り扱っている八味地黄丸の丸薬タイプは、1箱1800丸30日分(税込)5500円、お徳セットは3300円お得で、3箱90日分(税込)13200円です。
皆さんの周りに、頻尿や残尿感、軽い尿漏れなどの排尿トラブルや、耳鳴りでお悩みの方、足腰の痛み&シビレ、高齢者のかすみ目など、お悩みの方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。
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