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皆さん、おはようございます。
京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。
この一年半以上、コロナ禍の影響で色々ストレスを抱えておられることでしょう。
「都道府県を跨(また)いで、買い物に行けない。」
「お盆や年末年始を含め帰省が出来ない。」
「友人と会えない。」
「旅行に行かれない。」
「飲酒を伴う食事会が出来ず、コミュニケーションをとりにくい。」
一昨年前までなら出来ていたストレス解消や、コミュニケーション不足でストレスを抱える人が増えていることを実感します。
我慢するストレスが続くと、いつも以上に不安を感じるようになったり、「ストレス食い」の言葉のように暴飲暴食に走ったり、いつもならセーブしていたお金の使い方も荒くなったりします。
ストレスを感じると私達の身体の中では、どのような反応が起きているのでしょうか?
私達は慢性的なストレスにさらされ続けていると、脳から副腎に対して指令が届きストレスホルモンが継続的に放出され続けます。
この継続的に過剰に放出されたストレスホルモン(*1)によって私達は、更にストレスを感じやすくなり、イライラ感が増したり、睡眠の質が低下したりします。
ストレスを感じていても上手く対応出来ている場合は、ストレスホルモンが出ていることを脳の海馬で捉えます。
脳の海馬は、副腎からストレスホルモンをこれ以上放出しないでもいいように、電気的な指令を視床下部に伝えることでブレーキをかけ、正常化していきます。
しかし慢性的なストレスにさらされ、脳の海馬が活性酸素のダメージを受けると、ストレスホルモンが放出されていることをキャッチ出来ず、ブレーキが掛けられないのです。
イライラ感が増え、神経が高ぶり夜寝られない。夢をしょっちゅう見る。しかも楽しい夢ではなく、怖い夢が多いと、目覚めも悪いですね。
夢みが悪く、ちゃんと寝られないと疲れも翌日に持ち越してしまいます。
またそこで疲労感が溜まり、イライラ感も増える。などのように負の連鎖が生じます。
以前のように友人や仲間と、また兄弟姉妹家族で旅行や帰省で集まり、皆でワイワイガヤガヤと食卓を囲み談笑出来るようになると、気分転換やストレスの緩和が出来、夜の寝つきも良く、朝までちゃんとぐっすり寝られる質の良い睡眠がとれます。
疲労感も軽減し、疲れも翌日に持ち越すことなく、気力体力も充実した日々を過ごせます。
ただ残念なことに、今の状況をみるとなかなか元の生活スタイルに戻るのには、しばらく時間がかかりそうです。
このストレスの多い状況で、少しでも皆さんの心身の健康が維持できるよう、健康相談の出来る薬局としてお手伝いしたいと考えています。
そこで本日は耳より情報があります。
国内産の牡蠣(オイスター)を原料にした3つの機能を有する機能性表示食品を新たに取り扱うことになりました。
飲み易いゼリータイプで4本入り税込3480円です。
皆さんの周りに、近頃ストレスの為かイライラ感が増している方、
睡眠の質が悪くて困っている方、寝ても疲れが取れない方がいらっしゃいましたら、
是非教えてくださいね。
阪本漢方堂では詳しくお話を伺い、その方に合ったお役に立てるご提案をしております。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
*1コルチゾール