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皆さん、おはようございます。
京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。
今朝は「女性の頭皮の痒み・薄毛・抜け毛」について取り上げてみましょう。
先日お馴染みさんから、「県外に暮らす実家のお母様が、頭皮の痒みや抜け毛で困っているので、何かプレゼント出来るモノがないか?」と相談を受けました。
いくつか質問すると、抜け毛はここ数年前からブラシを使った時や、お風呂の排水溝の掃除の際に抜ける髪の毛の量が多いことに気になっていたとのこと。頭皮の痒みは今年になってからで、他の情報例えば1日の中で痒みがひどい時間帯やフケの量など把握していないとのこと。
私達の皮膚に、普通に存在する菌(*1)の影響はないかと考え、念の為に皮膚科への受診と、二つの提案を致しました。
一つ目は、今年に入ってから頭皮の痒みで、より頭を清潔に保とうと毎日念入りに頭をよく洗っている点から、洗浄力の強いシャンプーを使用されているのでは?
時間をかけて洗うことで、頭皮の水分が保てず乾燥し、痒み、抜け毛の原因になっている可能性をお伝えしました。
二つ目は、夫を亡くしお母様一人で暮らしている状況から、ついつい食事が手抜きになることや、毎日似通った物ばかり食べているお話から、亜鉛をはじめ必須アミノ酸など髪の毛の材料不足が起きてないかの点をお伝えしました。
髪の毛のメインであるケラチンと呼ばれるタンパク質には、亜鉛とアミノ酸が必要なのです。このケラチンが不足すると髪の毛は細くなり、髪ツヤも失います。
亜鉛を多く含む食材ベスト1は、海の牡蠣(オイスター)です。
しかし毎日牡蠣料理を食べ続けることは難しいので、阪本漢方堂では国内産オイスターを原料とした牡蠣肉エキスの錠剤をおススメしています。
亜鉛や必須アミノ酸、ビタミン類など髪の毛を作る材料にもなる栄養成分が含まれています。
詳しくはお電話又は店頭でお尋ね下さいね。
さてここで提案なのですが、漢方専門薬局の薬剤師がお勧めするシャンプーをはじめとしたヘアケアシリーズを紹介しましょう。
それは海の海藻のメカブから作られた薬用メカブシャンプー&トリートメントのシリーズです。既に継続使用してくださっている方に、この薬用メカブシャンプー&トリートメントのどの点が気にいっておられるかを尋ねますと、
・髪の毛がしっかりする
・抜け毛が減る。枕カバーやお風呂の排水溝の掃除の際に違いがわかる。
・白髪染めが抜けにくい(取れにくい) など、お聞きします。
薬用メカブシャンプー&トリートメントの使用ポイントは、
まず髪をよく濡らす。手で泡立て、髪の毛を軽く揉み洗う。頭皮を擦らない。
頭皮(皮膚)を洗い過ぎない。皮脂を取り過ぎない。
毛染めで頭皮が染みるのは頭皮を擦り過ぎている可能性が考えられます。
最後はよく洗い流す。
お使いのシャンプーやトリートメントが残り少なくなってきましたら、一度使い比べをしてみられませんか?
また更に頭皮の痒みやフケ、それに毛生え促進や・薄毛・脱毛の予防をお考えの方には、メカブシリーズの薬用育毛ローションを毎日1~2回頭皮をマッサージしながらお試し下さいませ。
価格は、シャンプーとトリートメト共に1本300ml入り(税込)2750円です。
薬用ローションは1本150ml入り税込み6600円、約2カ月目安で御使用頂けます。
ご遠方の方にはお送りも出来ますので、お気軽にご連絡下さいませ。
(価格令和3年11月現在)
皆さんの周りに、抜け毛、頭皮の痒み、髪ツヤなど気にされている方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
*1 マラセチア属真菌