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皆さん、おはようございます。
京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。
今朝は「女性の薄毛&抜け毛と漢方薬」について取り上げてみましょう。
阪本漢方堂における髪の毛の相談は、男性より女性の方が多いのです。
ある方の場合は、出産後に髪の毛が細くなった話や更年期を迎えた方は肌も髪ツヤも無くなってきた。トップのボリューム感が気になるようになった話など伺います。
今朝は海藻のメカブのシャンプー&トリートメントの他、肌や髪に関係する漢方薬をご紹介しましょう。
漢方の考え方に「気・血(けつ)・水(すい)」と呼ばれるものが有ります。
血(けつ)とは血(ち)のことで有り、月経や出産がある女性は、男性と比べ血が不足しやすくなります。
血(けつ・ち)は髪の毛、頭皮をはじめ全身に栄養を与える働きが有るので、不足すると様々なトラブルが起こります。
どのようなトラブルが起こりうるのでしょうか?
・抜け毛が増える。髪にツヤが無く、パサつく。
・肌が乾燥する。目も乾燥し(ドライアイ)、疲れやすくなる
・顔色が悪く、ふらつく
・爪が弱くなり、二枚爪やよく割れる
・手足が冷える
・月経のトラブルが起きる 等など挙げられます。
その為に漢方では、補血(ほけつ)と云う考え方で血(けつ、ち)を補うことで、月経不順や更年期障害など、女性特有の不調、肌のハリ、髪のツヤも改善してくれます。
もう一つ漢方で大切にしている点は無駄な出血を防ぐことです。月経過多や産後の出血、婦人科系疾患による子宮からの不正出血を防ぐことです。
これら血(ち)を補ったり、無駄な出血を防いだりすることで、血液量が増え➡全身に酸素や栄養が行き渡り➡新陳代謝が促進し➡肌が潤いハリ・透明感が増す。髪もツヤが増し、パサつきの改善につながります。
そこで飲んで身体の中から改善する液体の漢方薬として婦人宝(ふじんほう)を紹介致します。配合されている生薬の組み合わせとして月経のトラブル、月経困難症を改善し血(ち)を補う組み合わせ、セリ科の当帰や川芎(せんきゅう)、ボタン科の芍薬、ゴマノハグサ科の地黄(じおう)など9種類から作られた漢方薬です。
飲み方も1日2回1回5mlとわずかな量で、1か月分(税込)5500円です。
お試しの10日分(税込)2000円です。
もう一つの提案なのですが、漢方専門薬局の薬剤師がお勧めするシャンプーをはじめとしたヘアケアシリーズを紹介しましょう。
それは海の海藻のメカブから作られた薬用メカブシャンプー&トリートメントのシリーズです。既に継続使用してくださっている方に、この薬用メカブシャンプー&トリートメントのどの点が気にいっておられているのかを尋ねますと、
・髪の毛がしっかりする
・抜け毛が減る。枕カバーやお風呂の排水溝の掃除の際に違いがわかる。
・白髪染めが抜けにくい(取れにくい)
など、お聞きします。
また更に頭皮の痒み・フケ・毛生え促進や・薄毛・脱毛の予防をお考えの方には、メカブシリーズの薬用育毛ローションを毎日1~2回頭皮をマッサージしながらお試し下さいませ。
シャンプーとトリートメトは、共に1本300ml入り(税込)2750円です。
薬用ローションは1本150ml入り税込み6600円、約2カ月目安で御使用頂けます。
ご遠方の方にはお送りも出来ますので、お気軽にご連絡下さいませ。
(価格令和3年11月現在)
皆さんの周りに、抜け毛、頭皮の痒み、髪ツヤなど気にされている方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂