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「口内炎 亜鉛」

皆さん、おはようございます。

京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。

前回は「喉の違和感、喉のトラブルについて」取り上げました。

具体的には「喉がしめつけられる」「声が出づらい」「喉の異物感」「喉に何か出来ている気がする」「喉がくすぐったい」などのような喉トラブルでした。

 

今朝は口のトラブル、「口内炎」について取り上げてみましょう。

私の場合あまり出来ないのですが、口内炎になりやすい方の話を聞くと、食事中ガリッと噛んでしまい出血し、その傷口が口内炎になる場合や、

傷口が無くても、口の中が急に気になりだし、舌先で触れると口内炎になっている場合があります。

では口内炎はどうして出来るのでしょうか?

口内炎の原因は、ウィルスや細菌の侵入や、栄養不足、ストレス、睡眠不足、疲労の蓄積、ストレス、抵抗力・免疫力の低下など、考えられます。

つまり口内炎は氷山の一角で、その下の部分に、不眠、他の病気、薬の副作用など隠れている可能性があります。

 

口内炎が辛いのは、話すことも食べることもつらくなり、更にストレスが増えたり、食事の栄養バランスが乱れたり、回復するのに時間がかかることです。

「痛みで仕事や家事に集中出来ない」、「眠れない」など精神的ストレスまでも、口内炎によって生まれてしまいます。

 

しかし口内炎が出来ても比較的軽く済む場合や、ほとんど口内炎を患ったことのない方がいるのはどうしてなのでしょうか?

普通食事をしている最中、よく噛んで食べる訳ですが、誰しも頬の内側に歯が当たり、口の中の粘膜に小さな傷が出来ると云われています。

と云うことは、傷や炎症の修復が早い方と、遅く長引く方がいます。

 

口の中の粘膜は、お肌のコラーゲンと同じタンパク質です。

結論から云えば、お口のキズ・口内炎を良くするポイントは、タンパク質をドンドン作って、傷を早く修復することです。

そこで必要な材料となるタンパク質は魚やお肉、卵など等に含まれます。

このタンパク質は胃腸で消化され、アミノ酸として腸から吸収されます。

吸収されたアミノ酸から、口の粘膜の材料となるタンパク質を体内で作りますが、アミノ酸だけでは足りないのです。

タンパク質作りに必要な栄養素、ビタミンB2、B6、それにミネラルの亜鉛が必要なのです。

例えば亜鉛はアミノ酸を材料に、タンパク質を作り出す合成工場の機械のエンジン(*1)の役割です。

 

亜鉛は味覚を正常に保つ働きが有名ですが、貧血や活性酸素を除去する酵素にも必要なミネラルになります。

 

粘膜やコラーゲンなどのタンパク質を作ってくれる栄養素をしっかり補給してお口を守りましょう。

結果的にお口だけでなくお肌や髪の毛にもプラスに働きます。

 

阪本漢方堂では海のミルクと云われるオイスター、国内産の牡蠣を原料にした牡蠣肉エキスを扱っています。

普段の食生活で不足しがちな栄養素を補ってみられるのはいかがでしょうか?

 

耳より情報のお知らせです。

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詳しくは店頭又は、電話で確認下さいませ。

 

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皆さんの周りに、口内炎をはじめお口のトラブル、喉のトラブルの方がいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を、教えてあげて下さいね。

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

 

*1 活性中心

 

 

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