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「認知機能低下 物忘れ予防には睡眠と過剰な活性酸素対策が重要!」

皆さん、おはようございます。

京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。

新型コロナウィルス感染の影響で、ながらく親元への帰省を控えていて、

電話では感じなかったことが、久しぶりに帰省して一緒に過ごしていると

「あれ?」と感じることありませんか?

「さっきした話題をまた話し出す。」「イライラ感が増し、攻撃的な物言いが増える」

「今まであまり感じることの無かった不安げな表情を見せる」「感情の起伏を以前より感じるようになる」などの話を、馴染みのお客様から聞きました。

そこで今朝は「認知機能低下 物忘れ予防には睡眠と過剰な活性酸素対策が重要!」を取り上げてみましょう。

不眠や寝不足、精神的ストレスでは、脳内に多量の活性酸素が発生します。

この過剰な活性酸素はアルツハイマー型認知症の主な原因になります。

不眠症を軽減し、寝不足を解消することで、脳内の活性酸素を減らすことがアルツハイマー型認知症の発症のスイッチが入るのを遅らせる為に重要です。

 

もう少し詳しく見ていきましょう。

私達は脳で多量のエネルギーを使用しています。

脳の細胞にも、エネルギーを作る工場が備わっています。

その工場は酸素とブドウ糖を原料にエネルギーを作るのですが、副産物として活性酸素も一緒に作ってしまいます。

過剰な活性酸素は脳内のゴミタンパク質(*1)を増加させます。

なぜならアルツハイマー型認知症の原因とされるゴミタンパク質を分解する酵素(*2)が、過剰な活性酸素によって壊されて数が減ってしまい、ゴミタンパク質が脳内に溜まってしまうからです。

 

次に睡眠と脳の老廃物除去の関係です。

起きている時間より、寝ている時間を中心に、ゴミタンパク質をはじめ脳内の老廃物は、頭蓋骨と脳の間から流れ込んだ体液によって洗い流され減っていきます。

睡眠時間を十分とると、ゴミタンパク質の濃度が低くなります。

不眠や寝不足では濃度が低くならず、アルツハイマー型認知症の引き金になる可能性があります。

質の良い睡眠を取れない方、不眠でお悩みの方は、自然な眠りを得られる漢方治療を検討されるのもおススメです。

 

さてここでも過剰な活性酸素が脳に溜まると、寝る為の信号の伝達が滞り、良い眠りが得られなくなります。

脳内の過剰な活性酸素は、良い眠りを得る為のポイントにもなります。

関心がおありの方は、「物忘れ予防」や「眠りの話」など資料を差し上げることが出来ますので、お声がけ下さいませ。

 

 

さて本日は、機能性表示食品、「中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能を維持する脳活ジオスゲニン」をご紹介しましょう。

この「脳活ジオスゲニン」は、ヤマイモ抽出物であるジオスゲニンが機能性関与成分として用いられております。

飲み易いソフトカプセルになっていまして、1日1回2粒目安です。

1本30日分(60粒入り)税込み6696円です。

初回に限り3本セットで税込み15000円。

これだと30日分が税込み5000円になります。

ご夫婦で飲まれる場合や、まず3ヶ月間試してみようと思われる方は是非、こちらでお試し下さいませ。

代金引換便にて、お送りも出来ますのでご連絡下さい。

 

最近テレビを見ていて、人の名前が思い出せなくなってきたと感じる方、料理を作るのに段取りが悪くなり昔より時間が掛かるようになった方、会議や仕事など集中力が持たない方、モノを無くすことが増え探し物する時間が増えた方など認知機能が気になる方、不眠でお悩みの方など

皆さんの周りにいらっしゃいましたら是非教えてあげて下さいね。

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

*1 アミロイドβタンパク

*2 ネプリライシン他

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