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皆さん、おはようございます。
今朝は「水虫・いんきん・たむし」についてみてみましょう。
今年も厳しい暑さの夏でした。ようやく朝晩は少し過ごし易くなりましたが、日中はまだまだ蒸し暑く感じます。
例年湿度が増してくると増えてくるお悩みの一つが、「水虫や、いんきん・たむし」です。
最近では梅雨時や夏だけでなく、冬場も含め一年中お悩みの方がお越しになられます。
ブーツを履くようになったり、保温性の下着なども普及し、蒸れやすくなったりすることも原因の一つとして挙げられ、男性だけでなく女性にも増えています。
さてここで水虫チェックをしてみましょう。
1.一緒に暮らす家族に水虫の人がいる
2.靴を履いて過ごす時間が長い
3.皮靴やブーツをよく履く
4.不特定多数の人が裸足で歩く場所(温泉やジム)によく行く
5.足の裏にひび割れがある。ストッキングがひっかかりやすい。
6.爪が変色して、厚くなっている
皆さん、いくつ該当するでしょうか?
さて水虫は白癬菌(ハクセンキン)と云われるカビの一種が悪さをしています。
私達人間の皮膚の角質層に住み着きます。
つまり垢(あか)が出る体のほとんどの場所に住み着く可能性があります。
足だけでなく、股間や手、それに頭・体にも感染すると考えられます。
それだけに患う方も多く、日本人の5人に1人は水虫患者と云われています。
しかし水虫の原因である白癬菌が皮膚に付着しても、すぐに水虫は発生しません。
足や手についた場合、洗ったり拭いたりすることや、裸足で過ごすことで自然に落ちてくれます。
ただ白癬菌は湿った環境を好む性質が有りますので、12~48時間高温多湿の環境で過ごしていると角質層に入り込んでいきます。(*1)
心配な方は、帰宅後にすぐに洗い流され、乾いたタオルで拭いておくといいでしょう。
それでも水虫を患ってしまった場合どのようにすればいいのでしょうか?
足を例に対策をみていきましょう。
1.足をむらさないように、休日は特にサンダルなど素足で履ける履物にしましょう。
2.お風呂で洗う際には、タオルや軽石でゴシゴシ洗わずに、殺菌作用のある低刺激の石鹸を手で泡立て、洗いましょう。
3.入浴後には、水虫専用の薬を用いましょう。
ではどのようなお薬がいいのか?
阪本漢方堂では複数の水虫薬を取り扱っていますが、特におすすめの塗り薬:阪本の赤まむし膏をご紹介しましょう。
阪本のオリジナルの軟膏でマムシの油が入り、墨汁のような香りの塗り薬です。
普通1日2回、頑固な場合には1日3~4回用います。
水虫・いんきん・たむし、それに皮膚のかゆみの他、手や足の荒れにもよく効きます。
「水虫やいんきん、たむし」などは、ちょっと恥ずかしくて人になかなか相談しづらいもの。店頭だけでなく、電話相談も出来るので安心です。
水虫の治療は体の両面から、塗るタイプと飲むタイプでご提案出来ます。
皆さんの周りにお困りの方がいらっしゃいましたら、教えてあげて下さいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
*1 湿度70%以上、温度15℃以上で増殖し易くなる。
*2 価格は令和4年9月現在、税込み