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皆さん、おはようございます。
今回は「腰や手足の痛みが頑固な方の漢方薬」について取り上げます。
この夏、お客様から『帰省したら実家の親が、「背中や腰が痛む」「お尻から太ももにかけて、筋肉痛でもないのに身が張っている」「膝が痛くて、正座が出来ない」「太ももの外側、後ろ側に鈍い痛みを感じる」「足がしびれる」「歩いていると痛みが増し、休憩しないと歩けない」「椅子を見つけるとすぐ腰かけたくなる」など、親の足腰の衰えを感じました』、、とお聞きすることがありました。
長期間にわたって服用する痛み止めでは、胃への負担も心配ですよね・・。
胃に負担をかけない腰痛や神経痛に良い漢方薬はないのでしょうか?
転倒をはじめ数日前の打撲による痛みと、数年前からの頑固な慢性化した痛みにとでは捉え方、治療の仕方も異なります。
後者の頑固な慢性化した痛みシビレでは、気や血の巡りが悪くなっていないか、不足していないか?を考え、湿気や冷えが影響していないか?なども併せて考えていきます。
湿気の影響とは、気圧の変化による例えば台風の接近時や、雨の日に痛みがいつも以上に悪化することや、足のむくみ、頭が重く感じることや、身体全体重だるさが増すと云ったイメージです。
冷えの影響は、今年の厳しい夏の暑さに対し冷房を昼夜利用することで身体が冷えたり、冬場の寒さでも身体が冷えたりすることで血流が悪くなり、症状が悪化するイメージです。
これら湿気や冷えの影響を中心に、関節や筋肉、骨などに異常をお越し痛みが出てくる場合に用いる漢方薬、
独活寄生丸(どっかつきせいがん)を紹介しましょう。
トチュウ科の杜仲(とちゅう)、ヒユ科の牛膝(ごしつ)、ヤドリギ科の桑寄生(そうきせい)などの組み合わせが筋骨(きんこつ)を強くし、セリ科の当帰、せんきゅう、ボタン科の牡丹皮、ゴマノハグサ科の地黄(じおう)の組み合わせが血を補い・巡らせるなど、16種類の生薬が配合されています。
高齢者だけでなく、若い方でもご自分の体力以上に激しいスポーツをなさり足腰を痛めている場合、仕事が忙しく休養があまりとれず身体が弱っている方、また冷えやすいタイプの、足腰膝などの痛みやシビレにおススメです。
八味地黄丸を飲み続けているが、痛みやシビレが良くならない場合にも、完全に切り替えるのがいいのか?または両方を半分量で併用するのがいいのか?お悩みの方の状態や体質に併せて、ご提案いたします。
ちなみに錠剤タイプは、620粒入り31日分 8.800円です。
他に溶けやすく吸収しやすい細粒タイプもございます。
阪本漢方堂では、本日のように錠剤タイプをはじめとした専門的な漢方薬の飲み薬の他に、民間薬として人を選ばず昔から痛みのある場合に用いる薬草茶の提案、お風呂にて使用する和漢生薬配合の入浴剤や、お風呂上りに用いるマッサージクリームなども取り扱っています。
遠方に暮らすお父さんや、お母さんにお送りすることも出来ます。
来週18日「敬老の日」も近いことですし、プレゼントの準備がまだの方は、一度検討してみられませんか?
詳しくは、電話にてお尋ねくださいませ。
皆さんの周りに、膝や股関節、腰の痛みや、足のシビレでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげて下さいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
表示価格:令和5年9月現在税込価格