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「夜ご飯の時間と食べる内容で決まる睡眠の質」

皆さま、こんにちは。

昨夜もグッスリ眠れましたか?

「寝つきが悪い」「途中で目が覚める。その後が寝られない」「夜明け前、早朝に目が覚める」

「よく寝た!と云う感覚がない」「疲れを翌日に持ち越してしまう」

などなど、電話相談でもよくお聞きします。

 

阪本漢方堂の漢方健康相談では、寝られない原因を直接的・間接的問わず一緒に考えていきます。

本日取り上げるのは、原因の一つである「夜ご飯の時間と食べる内容で決まる睡眠の質」についてです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「寝る子は育つ」「寝ている間に身長が伸びる」「何歳になっても寝ることで成長ホルモンが分泌される」

「寝ている間に疲れを癒す。記憶の整理をする」などは、よく云われています。

 

寝ている間に細胞の作りかえをしますが、その為には材料が必要です。

例えばタンパク質

身体の筋肉や髪の毛、肌の材料になる為には、食事で食べた動物性&植物性タンパク質を

アミノ酸に分解して1~3個の小さな単位で小腸から吸収し、肝臓に運び、

修復するために使いやすい材料の形(*1)に加工してからストックしておかなければいけません。

 

眠りはじめて1回目の深い睡眠(*2)により、子供だけでなく大人でも成長ホルモンなど分泌され、

次に続く浅い睡眠(*3)との繰り返しの中で、肝臓に蓄えた修復材料の栄養素で細胞や組織の修復、

入れ替えを行うのです。

 

その為には、時間がかかるのです。

例えば夜ご飯に豚肉炒め・トンカツを食べてから肝臓で修復材料になるには、4~5時間必要なのです。

高齢者や若い方でも胃腸が弱い方は更に時間を要します

通勤や残業に時間を費やし帰宅時間が夜8時や9時を過ぎる方、塾や習い事で帰宅が遅いお孫さん(子供さん)など要注意です。

 

夜の8時や9時の食事は、夕食とは云えず晩御飯・夜ごはんと云うべきなのでしょうか?

遅い時間の食事習慣や、消化吸収に時間を要する食事内容によって、胃腸が働いている状態で睡眠を取ることが多くなります。

胃腸が働いている状態で眠ると睡眠が浅くなり熟睡できず、朝起きた時の疲労感の持ち越しにつながります。

 

例えばデパートに勤めていて、閉店が夜8時、閉店業務を済ませ通勤電車やバスを乗り継ぎ帰宅し、

夕食が夜の9時や9時半になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

共働きが多い時代、帰宅途中のスーパーで購入した天ぷらや鳥の唐揚げなど揚げ物類や、

餃子や酢豚・エビチリなどの中華系、お好み焼き・焼きそばなど粉もの系など、

こってりしたメニューも食卓に登場しがちです。

遅い時間の晩ご飯・夜ごはんから、就寝のお布団に入るまでにいかに

消化を助けてあげられるかが、ポイントになります。

つまり消化を進めて、お腹をスッキリさせる漢方を晩御飯の後に飲む作戦です。

 

本日提案する原料生薬は3つ。

オオミサンザシの実である山揸子(さんざし)、オオムギの麦芽を発酵させた麦芽(ばくが)

米や麦を原料とする植物性の発酵食品の麹(こうじ)です。

 

これらを配合した飲み易い顆粒タイプの食品扱いの漢方です。

15回分入り(1日1回食後 晩御飯の後なら15日分目安)1260円 (*4)  

他に徳用の90包入りもございます。

 

 

 

←こちらをクリックして下さい

 

 

皆さんの周りに、仕事や塾で夕食が遅く、食べてから寝るまでの時間が短い方、召し上がる量も腹八分目にしていない方、

胃がもたれ易い、お腹が張る、揚げ物・動物性脂質の食事が多い方などいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげて下さいね。

 

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

表示価格:令和6年6月現在税込価格

*1血清タンパク *2ノンレム睡眠 *3レム睡眠 *4参楂神(さんざしん)

 

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