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皆さん、こんにちは。
今日は「紫外線による老化:光老化」に関連した話題を取り上げてみましょう。
お盆休みに入り、お墓参り、実家への帰省、子供さんを連れてプールや海、遊園地へと向かわれてる方なども多いと思います。
窓ガラス越しの紫外線でも日焼けはしますが、皆さん今年の紫外線の強さはいかがですか?
去年と比べて、肌がチリチリ痛くなるような日差しを強く感じるのは、気のせいでしょうか?
物事に一長一短がありますように、毎日10~30分程度お日様(紫外線)に当たることでビタミンDが作られ、カルシウムやリンの吸収に関わり丈夫な骨を作るのに役立ちます。
それ以外でも感染症の予防や症状の軽減でもビタミンDは注目されています。
しかし紫外線に長時間さらされると、日焼けを通り越して火傷になったり、シミ、シワの原因になったり、皮膚がんにつながる場合もありえます。
この場合皮膚表面だけでなく、真皮のコラーゲンまで変性させてしまうのです。
ご高齢の方の紫外線の当たらない肌の状態と、長年紫外線さらされる肌の所ではダメージが違ってきて、前者を加齢による老化、後者を光老化(ひかりろうか)に分けられています。
そしてなんと、肌の老化の原因の8割がこの光老化だと云われています。
紫外線は身体の中で活性酸素を過剰に作り、身体の正常な細胞や遺伝子を酸化させ傷つけてしまいます。
対策として日傘、UVカット衣服、日焼け止めを塗るなど対策が挙げられますが、
身体の中からの対策として、活性酸素を消し去る栄養素をご紹介しましょう。
キーワードは、「抗酸化物質」と「抗酸化酵素」です。
抗酸化物質としてはビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、カロテノイドなど挙げることが出来ます。
例えばビタミンEはカボチャ、アーモンド、鰻、キングサーモンなどナッツ類や魚介類、野菜などに多く含まれており、ビタミンCを多く含む食材である菜の花、パプリカ、赤ピーマン、ニガウリ、レモン、柿など野菜や果物に多いので、意識してビタミンEとビタミンCを含む食材を一緒に召し上がるといいでしょう。
次に大量に発生した活性酸素を消去する酵素:抗酸化酵素に必要な栄養素として亜鉛、セレン(セレニウム)、銅など挙げることが出来、魚貝類、レバー、豆類など普段の食生活で取ることが大切です。
しかし、ご自分の毎日の食事生活では補えないと感じられる方に、阪本漢方堂では、補助食品を取り扱っています。
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ビタミンC、ビタミンEの組み合わせだけでなく、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、葉酸など)と、鮭やイクラの赤い色素成分でカロテノイドの仲間アスタキサンチン、抗酸化酵素に必要な栄養素として亜鉛、セレン(セレニウム)などなど配合した飲み易いソフトカプセルを扱っています。
紫外線によるダメージは、肌日焼け、シミ、シワだけではありません。
紫外線は目にも入ってきますので、眼のトラブルとして白内障をはじめ、黒目の角膜の所に白目の組織がかぶさる病気(*1)や、白目の所に黄色いシミ現れたり盛り上がったりする病気(*2)などにも影響します。
皆さんの周りに、肌や目のトラブルを気になさる方がいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげて下さいね。
阪本漢方堂は8月15日(木)までお盆休業にて両店舗ともお休みしており、16日(金)より営業を再開致します。
阪本漢方堂公式ホームページ又は、きょうとウェルカムホームページをご覧くださいませ。
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