今回は「紫外線による老化：シミと漢方薬」に関連した話題を取り上げてみましょう。

 

去年と比べてこの夏、日差しが強く感じるのは、気のせいでしょうか？

日傘をさす男性の姿も見られるようになってきました。

 

紫外線に長時間さらされると、日焼けを通り超して火傷になったり、

シミ、シワの原因になったり、皮膚がんにつながる場合もあります。

 

しかし、紫外線に毎日１０～３０分程度当たることでビタミンDを作り、

カルシウムやリンの吸収をよくして、丈夫な骨を作ります。

またビタミンDは、感染症の予防や症状の軽減でも注目されています。

 

ところで、皮膚を２階建ての木造家屋に例えると、こんな構造になります。

１階→　　　　　脂肪が多く含まれた皮下組織

２階→　　　　　コラーゲンやエラスチンなど肌の弾力を保つ繊維やそれらを作る細胞（＊線維芽細胞）、

血管や神経やリンパ管が通っている真皮

屋根や天井裏→　表皮

 

紫外線によるシミやシワは、２階の真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどの

お肌の弾力を失わせ、２階の天井が大きく下がってきた状態になります。

紫外線UV-Bは2階の天井まで、紫外線UV-Aは２階の部屋の中まで届き、

紫外線による老化現象を光老化（ひかりろうか）と呼びます。

若いうちから紫外線対策が必要なのです。

 

それでは、シミ対策の漢方薬：桂枝茯苓丸をご紹介致しましょう。

配合されているのは、薬用のシナモン、桂皮（けいひ）をはじめ、ボタン科の牡丹（ぼたん）や

芍薬（しゃくやく）の根、桃の種の桃仁（とうにん）、サルノコシカケ科の仲間である茯苓（ぶくりょう）

などの５種類の生薬となります。

血の滞りを改善することからシミ改善に用います。

 

桂枝茯苓丸の良い点は、シミの改善のみではなく、湿疹・皮膚炎・にきび等の皮膚トラブルや、

肩こり・めまい・頭重、そして「血の道症」と言われる女性ホルモンの変動に伴って現れる

精神不安やイライラなどの精神神経症状や、身体に現れる症状にも使われます。

生理前の不快な症状（下腹部の張りや痛み、頭痛、腰痛、乳房の痛み、めまい、むくみなど）

にもお勧めです。

 

 

阪本漢方堂では、原料生薬の配合割合や、粉末化したものを粒にする製法にこだわった、飲み易い小さな丸薬タイプを取り扱っております。

製造元によって配合量や製法が違うので効き目は違うため、「使ったことはある」という方も比べてみられるのもいいでしょう。

 

 

1箱は、１６００丸入（1か月分目安）４.４００円です。

お得な３個セット１１.５５０円（1,650円お得）もございます。

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シミ、大人ニキビ、更年期障害や月経痛、不正出血など女性特有のお悩みを抱える方がいらしたら

是非阪本漢方堂を教えてあげて下さいね。

 

相談の出来る薬局　阪本漢方堂

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