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今回は「花粉症・アレルギー性鼻炎に用いる漢方薬:小青竜湯」のご紹介です。
先週の26日(水)は幾人もの花粉症の方が来られ、今朝から今期の花粉症が始まったとおっしゃる方もありました。
確かに朝方、四条通を八坂神社の方向を眺めますとガスって見えました。
花粉と前日からの多量の黄砂の影響です。
水様の鼻水が流れる方、くしゃみを連発なさる方、目のかゆみ充血を訴える方、
「眠くならない薬、口が渇かない薬など扱ってないの?」とお越しになられます。
反応する花粉は、スギやヒノキのみならず、イネ科の植物カモガヤ・ハルガヤ・ネズミホソムギなど種類がとても多く、秋にはキク科のブタクサ、ヨモギなどもあって、想像するだけで大変です。
漢方の世界では、花粉症の症状であるクシャミ、流れ出るような鼻水、鼻づまり、涙などは、「気・血(けつ)、水(すい)」で云うところの水はけが悪い状態、体内に余分な水(みず)が溜まった状態と考えます。
漢方ではこの状態を水の毒と書いて「水毒(すいどく)」と呼びます。
これは花粉症の症状の他に、むくみ、めまい、胃の辺りに水が溜まっているようなチャポチャポした感じ(*1)、小便の出が悪い(*2)などの症状としてあらわれます。
甘い食べ物はこの水毒の状態を悪化させやすいので、和菓子、洋菓子、果物など食べ過ぎにご用心ください。
さてここで「花粉症・アレルギー性鼻炎に用いる漢方薬:小青竜湯」に配合されている生薬を見てみましょう。
乾姜(かんきょう:一度蒸してから乾燥させた生姜)、桂皮(薬用シナモン)、マメ科の甘草、ボタン科の芍薬、マオウ科の麻黄(マオウ)など、風邪の初期や肩こりに用いる葛根湯にも含まれる生薬(*葛根湯では乾姜ではなく生姜)と、咳や痰を鎮めるサトイモ科の半夏(はんげ)やマツブサ科の五味子(ごみし)、ウマノスズクサ科の細辛(さいしん)など8種類の組み合わせから出来ています。
気道から肺と身体の内部を温め、鼻水や薄い痰を伴う咳、気管支炎、気管支喘息に応用されます。
阪本漢方堂では、簡単に飲める顆粒タイプと、本格的な煎じるタイプを扱っています。
簡単に飲める顆粒タイプ「阪本漢法の小青竜湯エキス顆粒 満量処方」は、日本薬局方の小青竜湯エキス1日最大量27gの生薬から抽出してえられたエキス全量配合したお薬のことです。
よって同じ名前の小青竜湯で、使用される8種類の生薬は同じでも、配合量は違うのです。
また服用するタイミングや、水で飲む、白湯で飲むなど、また服用回数などによって効き目も当然違ってきます。「満量処方」をまだお飲みでない方、眠たくならない花粉症・アレルギー性鼻炎に用いる薬をお探しの方は、是非お試しくださいませ。
効能効果)
体力は中程度又はやや虚弱、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出る者の次の諸症状:気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症
「阪本漢法の小青竜湯エキス顆粒 満量処方」1箱12包入り 1.760円
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阪本漢方堂では、この他にも目の痒み、目の充血などに評判の良い漢方生薬成分配合の点眼薬・目薬(1.320円)や、普段のお茶タイプとして例えば西洋イラクサ「ネトル」などのハーブティー(100g 1.680円)なども取り扱っています。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
*1胃内停水 *2尿利減少