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2017/11/05 放送
次の水曜日11月8日は、語呂合わせ「いい歯の日」です。
歯について今朝はみてみましょう。
近年、歯の病気歯周炎の及ぼす影響に注目が集まっています。
歯周病や歯肉炎に悩む人は年々増えており、40歳以上では85%以上の人が「歯茎の腫れ」「歯茎の出血」などの歯周炎や歯肉炎の症状を感じているといわれています。
問題なのは、歯周病は痛みを感じないままに、気がつかないうちに進行してしまうことです。
ではラジオをお聞きの皆さんご自分でチェックしてみましょう。次に挙げる症状はありませんか?
どれか1個でも該当する場合は注意信号です。早い目に歯医者に診てもらう方がいいでしょう。
でもこのような歯周病になりやすいのは、どのようなタイプの方なのでしょうか?
まず、柔らかい物・甘いものを好んでよく食べる人。鼻呼吸でなく、口呼吸している人。
ストレスの多い人。タバコを吸っている人。歯並びが悪い人。
などが挙げることが出来ます。
基本は患わないようする為に、先のタイプの逆を行い、バランスの良い食生活を心掛け、歯を良く磨き、歯茎をマッサージすることも大切です。
漢方では昔からの民間療法としては、熊笹の煎じ汁又はエキスで歯茎をマッサージします。
もし、それでも歯茎が腫れてきた場合に、どのようにしたらいいのでしょうか?
その場合には、桔梗の花の根やボタン科の芍薬の根、それにミカンなどの未成熟果実・生薬名は枳実(キジツ)の3種類が配合される排膿散(ハイノウサン)を用います。
排出の排に、膿と書きますので、字のごとく化膿する病気に用います。
それでもやはり一番は大切なのは、予防です。
そこで普段予防の為に使用出来る薬用ハミガキ、AI(アイ)デンタルペーストを紹介しましょう。
藍染めに用いる藍、タデ科の一年生植物の藍の抽出液に、水溶性のプロポリスが配合されています。こちらは使用していても刺激が少なくて、長時間歯を磨くことが出来ます。
毎日ちゃんと磨き続けることで、次の効能があります。
・歯周病、歯槽膿漏の予防
・口臭の予防
・虫歯の発生及び進行の予防
・歯を白くする
AI(アイ)デンタルペースト
何歳になっても自分の歯で食事したいものですね。
阪本漢方堂では着払い便にてお送りも出来ます。
お使いの歯磨き粉が少なくなってきているお家の方は一度お試しくださいませ。
阪本漢方堂