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2017/02/19 放送
今年の干支「酉」にちなんだ話題から2回目です。
漢方の世界で「とり(鳥・鶏)」と名の付くものを3つ、ご紹介しましょう。
最初は鳥不止(とりとまらず)から。メギ科の落葉低木のメギの枝や幹を用います。
枝には鋭いトゲがあることから鳥不止(とりとまらず)、コトリトマラズ・ヨロイドオシとも呼ばれます。
生薬名を目木(めぎ)と書くように目の病気・結膜炎に用いるほかに、下痢・黄疸・腫れ物に用います。
二つ目にご紹介するのは、千金鶏鳴散(せんきんけいめいさん)。
鶏が鳴くと書く千金鶏鳴散、配合される生薬は、せり科の当帰・バラ科の桃の種の桃仁(とうにん)・タデ科の大黄(だいおう)の3つで、打撲や捻挫による痛みや腫れに用います。
お腹が下すことで治すのですが、実際に試したことはありません。
最後にご紹介するのはトリカブト。
キンポウゲ科の多年草でトリカブト属は種類が多くあります。
生薬名は附子(ブシ)と呼ばれ、毒性を減らすために加熱処理して用います。
体を温める働きが強く冷えによる症状や、鎮痛作用を用いて関節や筋肉の痛みを取る為に、また浮腫・むくみや加齢により機能が低下してきて弱ってきた場合に用います。
阪本漢方堂が京都新聞や読売新聞に掲載している八味地黄丸にも配合されています。
この八味地黄丸は、五臓六腑で云う「腎」系の働きを補ってくれる代表的な漢方薬で、例えば加齢に伴い足腰が弱り、デパートやショッピングセンターに買い物に出掛けても直ぐ腰掛けたくなる方、足腰が冷える方、トイレ・お小水が近い、夜中も何度かトイレに起きる、若い頃のような尿の切れが無くなった、場合によっては軽く染み出て漏れてしまう、足腰が痛む、痺(しび)れる、高齢者のかすみ目、血圧が高い、伴って耳鳴りで悩んでいる。
などなど、男性女性問わずお年を召した方がよく訴えられる内容です。
ところで八味地黄丸はどこで購入しても同じなのでしょうか?
実は違うのです。名前の通り八種類の生薬を配合するのは同じなのですが、細かなところでは、原料の配合比率や、炊きだしたエキスで作るのか?原末を練りこんで作るかなどの製法の違いにより、阪本漢方堂さんの八味地黄丸よく効く・効かないなど飲まれた患者さんの厳しい評価が決まる理由です。
阪本漢方堂の八味地黄丸は、厳選された原料生薬を用いることは勿論、原末を練りこんで製法にこだわっていますので、他社さんのものを服用されている方は一度飲み比べなさってみて下さい。
先日も、昨年9月から阪本漢方堂の八味地黄丸を服用して頂いている75歳の男性のお話。今困っていることは夜中でも、日中電車に乗っていても、おしっこをしたいと尿意を感じると数滴出てしまうこと。4か月服用していてかすみ目・耳鳴り・シビレが忘れることが多くなり、効いている!良くなっている!と感じるとのこと。
それ故もうしばらく服用の継続をお勧めしました。
阪本漢方堂のお勧めする八味地黄丸は、
飲み易い小さな粒タイプ 1800粒入り30日分
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お徳用 90日分
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代金引換便でもお送りできます。
ラジオをお聞きの皆さんの周りに、今のような手足の冷え、おしっこのトラブル、足腰の痛みシビレ、高血圧・耳鳴りなどでお悩みの方がいらっしぃましたら、是非教えてあげて下さいね。
阪本漢方堂