目次
1:疲れの原因
・季節の変化など環境が与える外部要因
・感情や精神的ストレスなどの内部要因
・生活スタイルからの要因
2:疲れのタイプ
疲れやすいということはエネルギーが不足している状態なのでエネルギー補給が必要と思われがちですが、もう一つ別の原因があります。
車に例えるとエンジンは新品なのにガソリンが不足して車が動かないのか、ガソリンは満タンなのにエンジンが壊れて動かないのかの違いです。
ガソリンがないのにエンジンを動かそう、動かそうとしていくらアクセルを踏んでも車は動かないように間違った対処をしてしまうと逆に車が壊れてしまいます。
また、ガソリンは満タンなのにエンジンが壊れているタイプの方が、疲れやすいので空腹感もないのに栄養をとるためにしっかり食べないと、と無理に食べて気持ちは安心しても体は一向に元気にならないことがおこります。
ガソリンは満タンなのでガソリンを補給しても回復しないことがお分かりになるかと思います。
なので、どうして疲れやすくなっているかを見極めることが重要です。
【ガソリン不足のタイプ】
起床時は比較的軽く、夕方に向けて増強する
労作によって増強する。休息で回復
【エンジン故障のタイプ】
起床時や朝から強い。就寝時は軽減する。
労作中は感じなかったり、労作で軽減。
安静時に増強する。
さらに
ガソリン不足のタイプはガソリンを消耗しすぎるのか、ガソリンの補給が足りないのか、を見極める必要があります。
漢方薬はその方の疲れの原因に合わせて、その原因の改善をしていくものです。
3:疲れにおススメの民間薬・商品
命泉(めいせん)
安心してお飲み頂けるニンニクの黒焼きを飲み易い大きさの粒にしたおすすめの無臭にんにく加工食品が命泉(めいせん)です。 製法特許は日本をはじめドイツ・イギリス・フランス・アメリカでとっており、こだわりの製造法で作られています。 空気との接触による酸化を防ぐ為に真空中で、しかも高温では成分が破壊するので低温にてにんにくを蒸し黒焼きにしたものに、真珠貝殻粉末(カルシウム)を加えて製造されています。 営業の仕事の方でも匂わないので安心してお勧め出来る、無臭にんにく加工食品です。 体をシャンと元気にしてくれ、カルシウムも一緒に摂れるロングセラー商品です。 二十年年来お飲みの女性の方(70歳代後半)、「この命泉(めいせん)のお陰で社交ダンスを続けられるのよ」と、ドレス姿で踊っておられる写真を見せて頂いています。
すっぽん粉末
コラーゲンをはじめ各種必須アミノ酸・各種ビタミン、それにカルシウム・鉄分・リンなどのミネラルとDHA・EPAなど不飽和脂肪酸などがバランス良く含まれます。 現代の研究から疲労回復・血行を良くする・肝臓の働きを助けることなどが分かってきています。 ところで漢方の世界では、スッポンの甲羅(背中と腹)を生薬名として鼈甲(ベッコウ)・土別甲(ドベッコウ)と呼びます。 五臓で云うところの肝胆系・腎水系・脾胃系になじみやすく、身体を「気」「血」の巡りをよくして肝臓や脾臓の腫れをよくしてくれる働きや、体をシャンと元気にして体内にこもった熱(例えば風邪の後のいつまでも続く発熱)を取り去ってくれる働きがあります。
<イカリ草(いんようかく)>
メギ科の多年草でイカリソウやトキワイカリソウの地上部の全草を用いる。
和名のイカリソウという名は花の形が錨(イカリ)に似ているためです。
体力や精力の低下を補う滋養強壮薬やドリンク剤、薬用酒などに幅広く配合されています。
<大蒜(ニンニク)>
体に良いことはわかってはいるが、あの臭いがダメと云う方や、仕事中は気になるので食べないようになさっている方も多いのではないでしょうか?
そもそもニンニクの皮を剥いた位ではさほど感じない香りが、調理する際に切ったり、潰したりして空気に触れると独特の臭いが発生します。
あのニンニクの独特の香りの正体は、玉ねぎと同じでアリシンと云う成分によるものなのです。これは殺菌作用や風邪の予防、動脈硬化予防、疲労回復に役立ちます。
身体に役立つからと云って、にんにくを生で食べると胃腸の弱い方は勿論、丈夫な方でも刺激が強すぎ、胃腸の粘膜の炎症を起こしやすくなるので要注意です。